2017.10.23
世の中の今のモノの売り方にどうしても共感できない部分がある私は、
商売が下手なのかもしれない。
最近、そんなことを深く考える…
頑張って想いを乗せて作った作品たちは、やはり人の言葉や人の手で伝えていく必要があると思う。
なんでも便利になる世の中だけど、経験を重ねると便利すぎるということがギモンに思えてくる。
本気で作ってる人たちのこだわりやら想いを接客をして伝えていくことで、
ひとつのモノの価値はぐっとあがるとどこかで、私は 信じています。
接客業をする中で、そうやって大切に作られ、着る人たちに届くまでの過程が、
モノを大切にするかしないかの価値を生むと、心得ています。
女子は SNSに出して すぐに飽きてしまうノリの服もたのしいのかもしれないけど、
長く使ってきたモノとの時間や思い出の方が、そう長くない人生にとって大切に思えます。
ネットショッピングがダメなわけではなくて、
インスタグラムでインスタグラマーたちが、ここぞとばかり簡単にファッションを宣伝していることを否定しているわけではなくて
ファッションが楽しくて全然良いのですが、一般の人たちが夢を持てて良いのですが
女の子のファッションのあり方に、言葉では言い表せない“何か”に瞑想しているのであります。
なんだか最近女性のファッションがよくわからないけれど
私は、かっこいい店でかっこいい人から、
安かろうが高価なモノであろうが、
古いモノであろうが新しいモノであろうが
信頼できるモノを買いたい。
そして、そういうファッションをやりたい。