THINK

SNS world…

2019.05.31

 

最近インスタグラムの動画配信やインスタグラマーと呼ばれる主婦?や読モ的な女の子たちを見て、

感化され買い物をしたことを聞きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その100%が失敗談……

なんとも痛ましい話の数々でした。

 

動画やネットショッピングをしているところは、売れていなくても“売れている”とか、

売れ残っているだけなのに“追加しました”などと言って、お客様を誘っている模様…(これは業界サイドの闇話)

 

 

動画配信や可愛い人見つけて真似して買ったはいいものの

「自分も同じように着れると思って買ったら、すごくサイズがでかくて、自分が着たらただのパジャマみたいになった……」など。

「可愛いと思って買ったら、生地もペラペラ」

「着れるものが一枚もなかった」

 

 

 

数々の話をいただきます。

それもそのはず……

 

すべて日本人女性の規定サイズで作っているのではなくて、動画配信に出るモデルに似合うものを作っているので、

そのモデルたちが可愛く見えるのが当たり前なのです。それは彼女たちが可愛くなるはずです。

ただ、それが自分に似合うかは、別問題!!!!!

 

今のインスタグラマーは、雑誌のモデルさんが着るよりも影響力があるのでブランドさんたちも困り果ててます。

これが今の不思議な世の中です。

 

 

 

 

あまり更新ができないREMIX.store...

(頑張ってはいますが…笑)

 

 

その理由が、「来ていただいたお客様に集中したいんです」です。

 

そう、、。そうですとも。

誰もが宣伝効果を望んでるわけじゃありません。

REMIX.storeを知ってもらうよりも、大切なことは計り知れないほどある。

インスタのフォロワー数やいいねの数に踊らされている消費社会の中で、REMIX.storeは何が重要かを大切に考えるようにしています。

 

 

私は《REMIX.storeが、もっと世に出て欲しい!》という思いと《あまり知られなくていいけど、来てくれた方たちが満足して帰ってくれたらな》という両方の想いがあります。

 

ブランドのデザイナーさんがいて、そのものの生地や構成、模様や刺繍の図案をお願いする職人さんがいて…

営業さんがいる。

弊社でやっているメーカーさんたちは、宣伝にそこまで力を入れていません。

 

それは、私と一緒

“宣伝より大切なことは計り知れないほどある”のです。

 

宣伝にお金をかけるより、商品の企画やサイズ調整にお金や時間をかけています。

 

このSNSが発達する前から洋服つくりをしている人たちが作っているアイテムがあるということ。

その人たちは、宣伝もできず一生懸命作ったアイテムを店に並べ、お客様の手に取ってもらいお気に入りにしてもらって有名になってきました。ギャルソンやYOJI YAMAMOTOも、マルジェラも。マリリンムーンもMunichも。

 

REMIX.storeがしていかなければいけないことは、丁寧が行き届く範囲を守り抜いていくこと。

きちんと信頼できるものつくりをしている人たちを見極めて、タックを組んで良い商品を作っていくこと、それを伝えていくこと。

 

 

 

それは、有名でも無名でも。

 

どちらが正解とかではなく、『洋服』『ファッション』という本質を突き詰めること。

 

 

 

 

 

 

年号が変わった春の終わりに背筋がシャキッとする学びがありました。

 

 

 

 

大切なのは、画面の向こう側でなく“現場”です。

ネットの世界は虚言をしようと思ったらいくらでもできます。加工して、存在しない人物も作れたりします。

何が大切で何が大切でないか、皆様、簡単に惑わされて本質を忘れないようにしていただきたいですね。

 

便利なのも助かります。それを否定しているわけでなく、その中で真実を見極めて買い物をして欲しいということです。

流行っているから、良いということでもありません。

自分にとって身になるお買い物をしてください。

これは、服だけでなく、野菜やお菓子、インテリアだってそうです。

 

 

 

どこで何を買うか、

どんなお店でどんな人から買うのか、、

がこれからの時代、大切になる気がします。

 

 

そこをこだわっていくこと、拘れない状況でもたまには、そういうことに目を向けること。

 

 

きっとその世界が、あなたの生活を豊かにしてくれます。

 

 

そばにある何が大切かを見極めた上で、SNSを使ってくださいね。

 

 

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